高振動減衰性/CFRP角チューブ構造品
高振動減衰性/CFRP角チューブ構造品
振幅半減時間を「1 / 3」に低減した軽量・高剛性のCFRPロボットハンド。 CFRP角チューヴ構造ハンドに於いて、軽量・高剛性を損なわず、振動減衰性の高い構造品を開発しました。
当社同一寸法・構造品の加速度計測比較
- 振幅半減時間1/3
- 剛性低下微小
- 同一重量
性能要求

実測結果例
※ 実装装置に多く使われているアルミ合金に比べ、初期振幅で約40%、
減衰時間で約30%の改善が見られます。 ※ 複合管縦弾性率はCFRPの縦弾性率設定範囲内で任意設定可能です。
(加速度計測結果)
供試体 | Q値[倍] | 振幅半減時間[S] | 固有振動数[Hz] |
---|---|---|---|
A構造2.5mL既存構造 | 60 | 1.08 | 12.5 |
A構造2.5mL減衰構造 | 15 | 0.28 | 11.8 |
B構造2.5mL既存構造 | 45 | 0.91 | 10.9 |
B構造2.5mL減衰構造 | 16 | 0.32 | 11.1 |
(包絡曲線)
既存構造

減衰構造
